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やさしい味の秘密は
生地に練り込んだ地元の素材
タン・プル・タン
店名は菓子用語のフランス語で「アーモンドプードルを砂糖と同比で混ぜ合わせたもの」の意。お客さんと作り手、両方が喜びを感じられる店に、という思いをこめて91年にオープンした。東京でパティシエとして修行を重ねてきた店主が、地元の食材を活かして数々のオリジナルケーキを開発。宿毛産のオクラを使ったマドレーヌ、土佐ジローのケーキやプリン、地元産の小夏にさまざまなフルーツを掛け合わせたジャムなどが人気を集めている。中でも足摺黄金糖を使ったロールケーキは、08年の全国菓子大博覧会で会長賞を受賞した。
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